一月一日

一月一日

千家尊福(せんけたかとみ)出雲大社宮詞、作詞、上真行作曲

年の始めの例(ためし)とて、
終わりなき世の、めでたさを、
松竹たてて門ごとに、
祝う今日こそたのしけれ。

初日の光差し出でて、
四方(よも)に輝く、今朝の空、
君が御影(みかげ)に比(たぐ)えつつ、
仰ぎ見るこそ尊けれ。

門松を見ると小学校時代に習った歌が、自然に出て来ます。
時々、歌詞の確認が要りますが、愉しみながら調べています。

今年も四季折々の子供達の歌を、ご一緒に楽しんで歌って行きましょう。

「一月一日」の歌は明治26年8月12日、文部省告示第3号、「小学校祝日大祭日、歌詞竝びに楽譜」とありました。

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