今我が家の玄関床に鎮座しているのは、私が昭和53年に作った
「つぶし島田」と「大正ロマン」という和紙人形です。
その頃は、最も興味有るものは寸暇を惜んで色々と作りました。
面白くなるまで、又、自分に納得行く迄、手作りを楽しみました。
保育の現場で子供達と楽しく遊んだ時でもありました。
和紙人形を見ると、亡くなった祖母を思い出します。
昭和52年12月、
明治生まれの祖母、青木コハキの誕生祝いに
「明治風俗」と言う和紙人形を手作りして贈りました。
大変喜んでくれたので、こちらも嬉しくなって、
続けて、お雛様や幾つかの作品を作りました。
人様にも差し上げたので、
久福木に残っているのは玄関に飾ってある2体だけです。