世を思う故に物思う

卯月、十三日、
朝から鶯の声も聴かれず、
時折カラスの鳴き声が聴かれました。

庭の土手になっている金柑は、
ヒヨドリが殆ど食べてしまい、
橙も半分ほど烏の餌になりました。

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元気なもの達だけが生き残れるのだろうか。

と、ふと思いました。

百人一首の九十九首が思い浮かびました。

人もをし
人もうらめし
あじきなく
世を思ふ故に
物思ふ身は

後鳥羽院(ごとばいん)

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