老老介護と紫衣の雪

我が家の庭の「紫衣の雪」も毎日よく咲き、終い花となりました。

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昨日は、一緒に健美操(東洋医学を元に創られた運動)に参加している二人の友に、庭の花菖蒲を愉しんでもらいました。
十回コースの内六回目の運動を済ませて、その足で久福木へ来てもらいました。

我が家の応接間で、つねもりさんの和食弁当を開いてピクニック気分。
食後は、娘が前日焼いてくれたチョコレートケーキと、戴き物の季節の和菓子を
六月の茶碗でお抹茶を点てて、ユックリ召し上って戴きました。

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二人の友は、ご主人の介護と自宅の庭の手入れなどで疲れ切った様子でした。
帰りに、げんかんに飾っている健美操に参加している仲良し四人組の写真を見て、
少し元氣を取り戻された様子でした。

写真には、こんな言葉を添えてあったからです。

「老老介護しながらも、仲良し仲間、支え合えう」

また会う日を楽しみにして、二人ともお帰りになりました。

祖母や夫、義姉、縁者を看取り、天へ送った今は、
皆さんへのご恩返しの時期と思い、出来る範囲で支えています。

肥後系の紫衣の雪は、雨に弱い、薄い花びらの花菖蒲です。
暑い日も、雨の日も、毎日毎日元氣に咲いて、みんなを癒してくれました。

ホトトギスの声を聞きながら、庭の花菖蒲に感謝した初夏の一日です。

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