笹かまぼこと、友の優しさ

今日は親友のルミ子さんが、

「宮城県仙台市若林区の鐘崎かまぼこを、岳友から送って来ました。」

と言って持って来て下さいました。

20130706-185647.jpg

笹かまぼこに添えられた、仙台市定禅寺通りのケヤキ並木の絵と、
創業65周年を迎える店主の心意気にも感激しました。

笹かまぼこは「便り」です。
それは、心配しているあの人へ
「元氣な知らせ」を届けます。

笹かまぼこは「絆」です。
それは、お世話になったあの人へ
「ありがとうの気持ち」を届けます。

笹かまぼこは「励まし」です。
それは、頑張っているあの人へ
「無言のエール」を届けます。

笹かまぼこは「希望」です。
それは、笑顔を忘れたあの人へ
「美味しい笑顔」を届けます。

私たちはこれからも、
そんなたくさんの想いを
届けるお手伝いをしていきたい。

人が、人を想う、
その想いを、
心を込めた
手のひらほどの一枚にのせて。

創業65周年。 かまぼこの鐘崎です。

魚の自然な旨みと甘みを考えて、
「つなぎ」のでんぷんも無添加だと書いてありました。

魚の自然な旨みと甘み、コリっとした歯ごたえ。
無添加なので、口の中に刺激が残らぬ優しい味わいです。

出来るだけ自然のものを使って料理をする私のために、
ルミ子さんが急いで持ってきてくれた心が籠った贈り物。
友の優しさと同じぐらい、味わい深い笹かまぼこでした。

自然の厳しい処で生活なさる方々の、慈愛深さにも胸が熱くなりました。

心のこもった美味しいものを感謝していただく日々です。

ありがとうございます。

20130706-190005.jpg

笹かまぼこと、友の優しさ」への1件のフィードバック

  1. 先生、毎日蒸し暑い日が続いていますが、お元気でしょうか?
    今年は梅雨に雨が少ないかと心配されていましたが、よく降りました。良かったです。

    ブログのコメントやお写真から、一日一日を大切に、楽しく過ごされていらっしゃることがとっても伝わってきます。本当に素敵です。ありがとうございます!

    私にも、心を許し合える無二の親友がいます。
    「悲しみは半分に、喜びは倍にもなるのが友の存在である」と何かの本に書いてありましたが、そのとおりですね。こうやって毎日気にかけてくれる友がいてくれるだけでどんなに救われるか。こんなにたくさんの人がいる中でめぐりあっているのですから。感謝です。

    今日は8年前に骨肉腫でお亡くなりになった、田隈中2年生 猿渡瞳さんのお母様の講演会が吉野公民館でありました。以前から瞳さんの本を読んでいましたので、念願の講演会でした。
    瞳さんが「命を見つめて」というタイトルで弁論大会に出場され、その作文が全国で認められ、現在は道徳の授業教材にもなっています。参加した全員が泣きました。私も心の底から泣きました。講演会が終わってもなお、心が震え一日中話されていた言葉を何度も辿っていました。
    そして今日は私自身何かが変わった気がしました。子供たちが毎日元気に笑顔で過ごしてくれる今、このことが幸せなんだと。今日は絵本を読む時間も、食事の時も幸せだと感じることができました。

    笑顔で謙虚、感謝の心を忘れない。講演をされたお母様のお人柄も素晴らしい方でした。
    私も日々感謝しながら大切に生きていきたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です