冬の茶碗

小倉百人一首「四」

山部赤人(やまべのあかひと)

田子の浦に

うち出でてみれば

白妙の

富士の高嶺に

雪は降りつつ

世界遺産になった雄大な富士山。

平安時代から今日に至るまで、美しい姿を見せる日本の象徴。

「日本には優雅な文化がありますね。」

と褒めていただいた言葉を思い出しながら、百人一首の茶碗で一服しました。

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百人一首、冬の茶碗

山部赤人、

田子の浦に

うち出でて見れば

白妙の

富士の高嶺に

雪は降りつつ

一月の来客にはこの茶碗で、お茶一服で喜ばれました。

老舗に作って貰っていた干菓子が無いのが淋しい限りです。

老舗の閉店と三代のお付き合いをした職人が亡くなったのが惜しまれます。

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