「墨場必携」閑適類十二字より 投稿日時: 2012年9月3日 投稿者: shizuka 昭和四十年に、 書家の村上史山先生が書いて下さった色紙の額です。 情を宇宙の外に放(欲しいまま)にし、 足を懐抱の中に息わん。 この世の外に情を欲しいままにするから、 俗事に拘泥せぬ。 名利の場に足をふみ入れることは要しない。 心の中で休ませる。 明治生まれの人達の学問の深さが偲ばれます。 親子で先生宅に伺って、書道の手ほどきを受けていた頃を 懐かしく思う夕方です。 No related posts.