昨日は、親友のルミ子さんが、採りたてのそら豆を持って来て下さいました。
赤いソラマメと、緑のソラマメです。
早速、娘が茹でたてを、鯵(あじ)の塩焼と一緒に近所に住む兄の処へ持って行きました。
昨年の5月に他界した義姉は、寡黙で料理が得意でした。
季節の物を活かして手綺麗な料理を作っていました。
お盆とお正月には、私達親戚を招き、手料理でもてなしてくれました。
兄夫婦は季節感を大切にした生活をしていたので、ルミ子さんから頂く新鮮野菜を使った料理は兄も喜んで、感謝しています。
娘が帰りに兄宅の庭に咲いていた見事な芍薬の花を頂いて来ました。
立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花。
そら豆の季節になると、畑にソラマメを作っていた亡き義姉の生き方を思い起こさずにはいられません。
親友が持ってきてくれたソラマメを噛み締めながら、その日その時を大切に生きる事を心しました。