菖蒲と紫陽花

庭に菖蒲がさきました。
紫陽花と仲良くいれてみました。

あじさいの七色変えてしおれけり。

六十五年前に姉が中学生の時に詠んだ俳句です。

「衣食足りて礼節を知る。」と言われるが、
食べ物が無くとも心貧しい人になつてはいけないよ。
兄弟姉妹仲良く何時もお互いに節度を守る事を忘れないで生きなさい。

と諭された母の言葉と重なりました。

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枕草子で心がほっこり

知り合いのお子さんに、清少納言の枕草子を
優しく音読しやすいように筆ペンで大きく書いて、
冊子にして送りました。

小学一年生の子どもさんが、音読しているのを聞いて
懐かしくなったお母さんが一緒に合わせて読んだら、
子どもさんが「どうして知っているの。」と驚いて、
直ぐに二ツコリ笑顔がかえってきたそうです。

「このようなコミュニケーションも新鮮で、心がほっこりしました。」

と返事がきました。

優しさに感謝する日々

優しい支えに感謝する日々が続いています。

義姉が亡くなり後ごとを進める中、
親友のルミ子さんや弟さんまでもが気遣ってくださいました。

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真っ赤なグミに、熱いものが込み上げてきました。

趣味で見事な薔薇園をお作りになっている森田さんからも、
優しい薫りの薔薇の花が届きました。

心を慰めれ、友人、知人の優しさに感謝感激致しました。

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森本ユウ子、第一回創作舞踊公演のお知らせ

邦正美創作舞踊研究所の研究員、森本ユウ子さんの
第一回創作舞踊公演が、8月31日金曜日に
八王子市芸術文化会館いちようホールで開演されます。

故邦正美先生は、アメリカ在住で
博識高い先見性を持つた芸術家で哲学博士でもありました。

生前は舞踊家として、毎年ヨーロツパ、アメリカ、日本を周り、
弟子達を指導され、常に「創造創作」を基本に、
毎年作品発表を行うようにと促されていました。

生前は、常に「価値判断を誤まらないように。」
と弟子達を厳しく戒められました。

2007年に日本で享年99歳でお亡くなりになりましたが、
先生の偉大な教えは今日も活かされています。

私は30数年前に29期生として何とか卒業させていただき、
今日まで不肖の弟子として認めていただいております。

病弱だつた私が今日まで元氣でいられるのは、
教育舞踊で鍛えていただいたお陰と思っております。