秋、百人一首茶碗(能因法師)の歌。
嵐吹く
三室(みむろ)の山の
もみじ葉は
竜田の川の
錦なりけり。
親友のルミ子さんが、俳句大会の帰りに立ち寄られました。
百人一首(69)能因法師(のういんほうし)の季節の茶碗と季節の菓子(栗、もみじ、松茸、どんぐり)で、たのしみ、お茶一服いたしました。
秋の風情を愉しみながら、日本の良さを語りあいました。
「シズカおばあちゃまのお部屋」も、記事数が二百を越しました。
故人を偲びながら書いてきましたので、これからは日本の童謡について書いてゆきたいと思います。
「シズカおばあちゃまのうたあそび」です。
童謡には、四季に恵まれた日本の豊かな自然の情景や、生き物、日本語の言霊(ことだま)が大切に織り込まれています。
子どもだけでなく、大人の方にとっても、心の支えとなる、深い知恵が歌われています。
「手のひらを太陽に」の作詞者、やなせたかしさんが他界されました。
心よりご冥福をお祈りします。