でんでん虫さん、
かたつむり。
まいまいつぶろのあなた様!
菜種梅雨(なたねづゆ)になり、
我が家の玄関先に
でんでん虫がやってきました。
早速、写真を撮って歌ってあげました。
でんでん虫の歌です。
でんでん虫さん、どこへ行く、
ハイハイ花屋へ、花買いに
お花は何花、ちゅうりっぷ。
でんでん虫さん、どこへ行く
ハイハイ牧場へ、角くらべ
子牛の坊やと、角くらべ
でんでん虫さん、どこへ行く
ハイハイ今日は、引っ越しで
おうちをかついで、さようなら。
保育園での現役時代、
乳幼児期の子ども達には
ゆっくり、優しく語りかけるように、
夢を膨らませて、子ども達の心に響くように
一緒に歌って遊んできました。
物語りの歌を四季を通してたくさん歌い、
夢と希望と温かさを伝えてきました。
日本には四季折々の自然を表した
美しいことばが沢山あります。
美しい自然が生み出した日本の言霊を
子供達へ継承したい。
そう思いながら、
まいまいさんの写真を撮って、歌ってあげたら、
私の気持ちを感じてか、お顔を出して聴いてくれました。
心優しいでんでん虫さん、ありがとう。