百人一首のCDをパソコンで造る為に、
CDを買いに市内の家電量販店に出かけました。
帰宅してみると、
親友のルミ子さんが留守中に持って来て下さった
春野菜のふだんそうと好物のアスパラガスとブロッコリーが
台所の前に置かれていました。
友の優しさ、細かい心遣いに感激しました。
不断草は、毎年春が来ると、母が
「初物よ。」
と言って胡麻和えを作って私達に
食べさせてくれた懐かしい野菜です。
早速、茹でて、細切り昆布と胡麻を加え、
和え物にしました。
他に風味の良い春牛蒡の煮物を添えて、
近所に住む兄と一人暮らしのお年寄りに
お福分けしました。
どちらも八十代の方ですが、
珍しいので喜ばれました。
ルミ子さんが、
「白和えも美味しいヨ。」
と教えて下さいましたが、
新しい野菜なので柔らかくてサッパリして、
胡麻和えでも美味しくいただくことができました。
旬のものをいち早く頂く幸せ。
友の心遣いに何時も感謝、感激です。
息子家族にも新鮮な春野菜を井戸水で洗い、
お福分けしました。