暑中お見舞い申し上げます。
猛暑が続いています。
天が高くなりました。
雲の切れ間から、お日様がジリジリ照りつける日々ですが、
時折、鶯や時鳥、野鳥の声が澄み切って響き渡ります。
我が家は山の中です。
窓をみんな開けて、自然の風を通して生活しています。
今日、十三日は、夫の命日でした。
お寺様がお参りに見えて、
「今年は寺の境内で、未だに蝉がなきません。」
と話されました。
こちらでは、例年通りに6月30日に蝉が泣き始めました。
トンボも、例年より早く飛び始めました。
虫の鳴き声も聞こえますから、春夏秋が一日のうちに混在しています。
この猛暑の中、虫たちも、忙しい一日をおくっているようです。
例年ならば、
この時期のカマキリやナナフシはキレイな緑色なのですが、
このナナフシ君は、既に秋色をしています。
猛暑の後は、一気に秋がやって来そうな勢いです。
田舎の生き物たちは、たくましく、この環境を生き抜いているようです。
長靴を履いて、藪茗荷を採ってきました。
夏に咲く白い花です。
皆様も、どうぞこの夏を無事にお過ごしくださいませ。