祥月命日の贈り物

明日は亡き夫の祥月命日です。

覚えていて下さった伯母上から、
前日の午前中指定で、真心の籠もった品が届きました。

ご覧のように、元氣溢れる品々です。
沢山の想い出が一度に甦り、
涙が溢れました。

戦前、戦後、先代の青木コハキに
子供の頃から、しっかり可愛いがって育てられた。

と言って、何時も祖母を

母ちゃん。

と呼んでいらっしゃいました。

三人姉妹の仲の良い伯母上達は、
祖母とは親子関係以上の深い方達でした。

その恩恵を受けた私は今日迄も支えられ、
可愛いがってもらっています。

九十三歳の伯母上は、
今日でも矍鑠とした文を添えてくださるのです。

御礼の電話をしたら、

シズカさんだったら、
私の気持を汲みとって下さると思って。

と伝えられました。

早速、仏様へお供え致し御報告。

黄泉の国では、国内外からの珍しい物に喜び、
話に花を咲かせていることでしょう。

何時も明るく、簡潔で、
人への思いやりの深い、謙虚な優しい言葉かけ。

93歳の伯母上は
青木の祖母に次ぐ尊敬する女性の一人です。

これまでに身近にお手本となるモデルを持ち、
見守れ、支えられてきた私は、夫亡き後でも幸せです。

感謝感激の祥月命日の贈り物でした。

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