頬白(ホオジロ)の巣

長らくお留守のお隣さんから、お庭の手入れを頼まれました。
早速、知り合いの方にお願いしたら、お仲間と一緒に三人で来て下さいました。

庭の樹木の伐採は大変です。
トラックで運び出す量も半端ではありません。
お茶を出してあげると、心良く手入れをしてくださいます。
留守宅だからと手抜きをせずに、一所懸命に作業して下さるのが有難いです。

子どもの時からこの山で遊んだ仲良しだそうです。
野鳥のことも、草木のことも、良くご存知で、楽しそうに話されます。
土手のつつじの中にあった、頬白(ホオジロ)の巣を取って来て見せて下さいました。

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三時には夫が愛用していた抹茶茶碗でお茶をあげると喜ばれます。

「茶は心、日常生活に生かしてこそ、茶道。」

亡き祖母の言葉を思い出しながら、田舎暮らしを楽しんでいます。