立冬に冬瓜

親友のルミ子さんや、現役時代の祖父母さんが、
季節の物をよく届けてくださいます。

私の留守の時は、
門扉にぶら下げてあったり、
玄関先に置いてあります。

先日いただいた見事にたわわに実った大きな枝付きの柿は、
壺に活ければ芸術品でした。

私が感動して、玄関に置いていましたら、
次の来客が見えて、余りの美しさに感動されたので、
私も嬉しくなって、その方へ枝ごと差し上げました。

福は、お福分けするもの。

次々と誰かが福を届けて下さる山の家です。

写真は、枝からこぼれた柿の実と冬瓜です。

「冬瓜は余り食べた事が無い。」とおっしやるご近所の方々へ、
あごだしの薄味にして、自作の豚味噌を添えて配りました。

田舎暮しにも慣れて、
四季折々の自然の恵みを大切にいただいています。

今を大切にする人々の、細やかで温かくて優しい心遣い。
人との繫がりも自然で、ありがたいものです。

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