百人一首を詠む

花の色は
移りにけりな
いたずらに
わが身世にふる
ながめせし間に

小野小町の一首です。

久福木の来客には、
いつも歌懐紙やお題懐紙、干支の懐紙を使って
日本の文化を伝えています。

"2012年の懐紙"

茶筅は奈良県生駒市鹿畑の陽竹園さんから取リ寄せました。
今は隠居の身ですが、陽竹園さんとは古いお付き合いです。

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百人一首を詠む

ほととぎす
鳴きつる方を
ながむれば
ただ有明の
月ぞ殘れる

後徳大寺左大臣の一首です。

今朝は庭先に出たら、
山の奥からホトトギスの声が聞こえてました。

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