親友のルミ子さんから、糸島産の飲むヨーグルトをいただきました。
武田の故人達が大好きだった柳川の銘菓「越山餅(こっさんもち)」も一緒です。
早速、仏様へお供えしました。
久し振りの越山餅です。
故人達もさぞかし柳川の思い出を語り会いお喜びの事でしょう。
最近は心を大切になさる方が見えて、心を温めて下さいます。
こんなに美味しいヨーグルトがあるの。
舌鼓を打ちながら、娘と一緒にいただきました。
越山餅も美味でした。
心もお腹も満足です。
昨日で義姉が他界してから、ちょうど1年経ちました
近所に住む83歳の兄は腰を痛めていて、介護支援を受けながら一人暮らしです。
お坊さんには、一周忌ではなく普段通りの月参りをお願いしました。
供養に行って、戻って来たら、玄関の隅に、そーっと
涌き水で造ったつゆと缶入りクッキーが置いてありました。
贈り主は直ぐ解りました。
お父さんの時からの縁者で、義理堅く心優しい男性です。
お味噌もわざわざ県外からのものを送ってくださいます。
早速、昨年の最終号の手造り冊子「方丈記」と、
今度、素読用に作った「実語教」の冊子を送りました。
遺したいものは人それぞれでしょう。
お料理上手だった義理の姉を思い出した土曜日でした。
今は亡き青木コハキの縁戚にあたる
神戸在住の藤本敬八郎氏より
ご案内が届きました。
2013年4月6日から6月9日まで
神戸ゆかりの美術館で開催される
彫刻のまち神戸
新収蔵・藤本敬八郎氏の
雲水と
神戸ゆかりの彫刻家たち
という企画展示のご案内でした。
藤本氏がこれまでに制作された
多くのモニュメントや野外彫刻などの特別展を
傘寿の祝を兼ねて皆さんが企画されました由。
同封されていた作品集の中には、
1976年(昭和51年)に緑保育園の園庭に建立された
祖母、青木コハキの胸像が載っていました。
戦前戦後とニ十三年間続いた「青木洋裁高等女学校」の
同窓生の方々の思い入れや、縁戚の協力で建立された胸像です。
その制作をお願いしたのが、祖母の縁戚にあたる藤本氏でした。
皆んな、皆んな、
明治生まれの凛とした故青木コハキの
慈愛深い人柄に恩恵を受けた人達でした。
人を大切にして、
人を育てる事の上手な、
懐の大きい人でしたから、
今、思えば、
友人、知人、教え子に至るまで
皆、祖母に近い思いの人達でした。
明治時代の女傑の姿を懐しく思い出しました。
亡き祖母や夫も喜んでいる事でしょう。