梅雨明けしたら夏本番。
節電も考えて、毎月月初めに送っていた冊子の八月分を早めました。
拙い冊子ですが、いつも愉しみながら手づくりしています。
現役時代には、ある物を使い、創意工夫し、
子どもと共に造形遊びを楽しみました。
そのような経験が、今でも役に立っています。
出来、不出来は皆様の評価におまかせします。。
先般、茶道の先生へ、
七月の冊子、八俣の大蛇と竹取物語を送りました。
ご主人の介護に専念されている先生からは、
「懐かしい昔に帰り、ふりかなをふってあったので
読みやすくて、原点を見た様な気がしました。」
という内容の、お手紙が届きました。
茶人であった母上の俳句を心の支えに精進していらっしゃる由。
よき方に
よき方に物を
解せむと
思いし時に
心晴れたり
柳川藩縁の三代続く茶人の精神に学びを得ました。
ご主人の友人へ、秋の紅葉狩りをテーマに、
夜ばなしの茶懐石を、先生と二人でおもてなしした事も
一期一会の思い出となりました。