インディアンの教え

現役時代に、保護者へ伝えたものです。

ご参考までに。

批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします。

敵意に満ちた中で育った子は、誰とでも戦います。

ひやかしを受けて育った子は、はにかみ屋になります。

ねたみを受けて育った子は、いつも悪い事をしている様な気持ちになります。

心が寛大な人の中で育った子は、我慢強くなります。

励ましを受けて育った子は、自信をもちます。

褒められる中で育った子は、いつも感謝することを知ります。

公明正大な中で育った子は、正義心を持ちます。

思いやりの中で育った子は、信仰心を持ちます。

人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大事にします。

仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけます。

聖徳太子に学ぶ

聖徳太子の十七条憲法は、
和(やわらぎ)の精神を基とした
人の則る(のっとる)べき道徳を示したものです。

和をもって貴しとなす。

和を貴び争いをやめよ。

みんなが仲良く争う事のないようにせよ。

官位十二階

官位とは、冠によって表示された位階のことです。

冠位十二階は、冠位の最初のもので、
聖徳太子が制定したものです。

冠名は、儒教の徳目を参考に、
徳、仁、礼、信、義、智とし、
各々を大小に分けて十二階としました。

道徳、徳性、人徳、美徳。

思いやり、慈しみ。

儀礼、社会の秩序を保つ為の生活規範。

信義、忠信、言をたがえないこと。

正義、義務、人間が行うべき筋みち。

物事を理解し、是非、善悪を見分けるこころ。

徳ー紫。

仁ー青。

礼ー赤。

信ー黄色。

義ー白。

智ー黒。

子どもは、色で覚えます。